木工房椋さんの時計
夏休みやお正月の長期休暇に比べ、GWあとの、この何事もなかったように即座に日常に戻る感、半端ないですね。
沖縄のGWにお客様状況について、
・5月3日がピークで、そのあと徐々に減っていく
・連休が明けると、ぴたっっっと客足が途絶える
ときいていたのですが、ほんとうにそのとおりになりました。(笑)
それはさておき、ちょっといいことがありました。
連休前に山原工藝店に仲間入りした、写真の置時計。作者はいぎみてぃぐま(大宜味の工芸展)で長年いっしょにやっている工房椋の山川均さん。しっぽが左右にふれる、おもわず顔がほころぶしかけが持ち味です。4月初旬に開催されたいぎみてぃぐまでは、事情により初日は作家本人不在で、展示のみしていました。
その初日に来場したあるご夫婦が、展示されていた振り子時計(写真とは違うもの)をとても気に入られていました。今日は不在なのでお求めいただけないんですよーとたまたま私がその場に居合わせたのでご説明しましたが、残念そうでした。私も残念でした。
そして連休中、このご夫婦が偶然山原工藝店を訪れてくださり、入荷したばかりの振り子時計を「あっ!」と発見してくださったのです!
お客様も、作者も、われわれお店も、みんなが嬉しいできごとでした。地域の作家さんの作品を、地域を訪れてくださる方や地元の方に常に見ていただくことができるスペースをオープンすることができてよかったーーー!!と思えるエピソードでした。
気が付くとオープンから半年以上が過ぎました。まだまだ手探り状態ですが、「お店をやってよかったエピソード」が積み重なっていくよう、日々ほがらかに営業してゆきたいと気持ちをあらたにしております♪
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